環境やエネルギー関連向けのIT関連サービスを行っているエナジー・ソリューションズ
(東京都千代田区)は、無人小型ヘリコプター(ドローン)を活用し、太陽光パネルの
不具合を発見するサービス「ドローンアイ」を開始すると発表しサービスを開始
しています
 
まずドローンに赤外線カメラを搭載し、上空から発電所内のすべての太陽光パネル
熱分布画像を撮影し、その画像から、不具合を生じた可能性のあるパネルを
特定して、発電事業者、O&M(運用・保守)サービス事業者などの顧客に報告
 
同社のサービスの特徴は、自動飛行だけでなく、クラウドコンピューティング上
において、熱分布の画像の分析による不具合を生じた可能性のあるパネルの
特定や、その位置情報などを含む報告の作製を自動化した点です
 
今回のサービスでは、出力約2MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)で
赤外線カメラによる検査は、15分程度で可能としています。開発した
解析ソフトウェアを使い、赤外線カメラで撮影した熱分布の画像から、
周囲に比べて過剰に温度が高い場所を含むパネルをその場で特定し、
対策を検討できるようです
 
なお特定できる主な不具合として、セル(発電素子)の不具合(微細な
割れなど)、パネル表面の著しい汚れ、影による大幅な発電ロス、
ジャンクションボックスの不具合、セルを直列接続したクラスタ単位の
不具合、パネル内配線の切断、ハンダの不良、カバーガラスの割れ、
バックシートの不具合、ストリング(パネルを直列・並列して接続箱に
入力する単位)の不具合、コネクタや送電ケーブルの損傷などを
挙げています。
 
赤外線カメラを使った従来の同様のサービスに比べて、コストを
約3分の1で実現しているようなので、メガソーラーを運営している方は
問い合わせをして見るだけでも良いと思います。